Surfing and Religion...

サーファーと宗教


サーファーは絶好の波を探し求める情熱を持っていると同時に、その波がいかに素晴らしい贈り物であるかを知っています。それは、

自然を敬う心につながります。「波に乗る」という純粋な喜びと楽しみが、サーファーを海に引きつけるのでしょう。

サーファーほど、日常生活の中で自然と深いかかわりを保っている人たちは少ないでしょう。

 サーファーの中には、「宗教」とまではいかなくても、美しい自然に囲まれて波と一体化するその瞬間をある意味「霊的な体験」と語る人もいます。多くのサーファーは、創造主の存在を認めています。ある人々はそれを「フイ」と呼んだり、または「ガイヤ」と呼んだりさまざまです。

オーストラリアの有名なサーフィン雑誌『トラックス』の自称は「サーファーの聖書」だし、

サーフィンの会社である「オーシャン&アース」の決まり文句は「サーフィンは私の宗教」です。

このように、サーフィンと宗教心は接点がないとはいえないようです。